仕事はフリー、ストレスもフリーな半年間を振り返る

今回は仕事の話です。

気づけばフリーランスになって半年が経ちました。
「意外となんとかなるもんだな」というのが正直な感想です。

私の場合、独立に際して行ったことは大きく6つでした。

  • エージェントと契約し、独立後の仕事を決める
  • 会計ソフトの利用開始
  • 開業届を出す(必要なら屋号も)
  • 保険・年金の切り替え
  • 独自ドメインの取得(Web・メールアドレスなど)
  • 名刺の作成

わからないことだらけでしたが、ネット社会のこのご時世、Google先生でいくらでも調べられました。
やってみると上記のような事務作業も結構楽しく、現状特にストレスなく続けられています。

エンジニアやデザイナーの方は、是非エージェントを利用することをおススメします。
面倒な営業・事務作業を代行してもらえ、案件もしっかり紹介いただけ、おまけに一定額の収入を確保できます。
会社員時代との大きな違いは、こちらに選択権があるということですね。
もちろん面談などがあるので希望は100%ではありませんが、少なくとも事前に情報を得たうえで、こちらで選ぶことができるのは大きな魅力です。
Google先生に聞けばネット上でエントリーの受付を行っているところが多数ヒットしますので、ご興味ある方はぜひ調べてみてください。

以上、半年の振り返りでした。
今後も独立に際してやってきたことについては、ここで展開していきたいと思います。

人知れず黙々と履歴を残す

昨今、どんな業務でも多かれ少なかれパソコンを利用します。
中でも、Excelやテキスト・画像などを取り扱う業種だと、以下のような場面があるのではないでしょうか。

  • どれが最新のファイルだったっけ?
  • 作業中のファイルが消えてしまってる!
  • 先週の状態に戻したいけどどうしよう…
  • 間違えて削除してしまった…ナンテコッタイ

こういった問題は、人力では防ぎようがありません。
人間は間違える生き物です。
諦めましょう。

…というと何も解決しないので、バージョン管理システムを使いましょうというお話です。
正直、我々エンジニアよりも、上記のようなアナログで頑張っている人こそ使うべきだと思っています。

たとえば、ある部署で取り扱っている「01.帳票」というフォルダがあるとします。
現状、この下にExcel・PDF・Wordなど様々なファイルを入れて、ファイルサーバで日々運用しているとしましょう。
ここでバージョン管理システムを利用して、上記をバージョン管理するようにしてみます。

  1. 管理したいフォルダをバージョン管理対象(リポジトリ)として登録
  2. 追加・変更・削除が発生したファイルをコミット(バージョン管理に反映)
  3. 上記コミット単位で履歴ができるので、定点へ戻す・全体の復元など思いのまま

部内では以下のように決めます。
「毎日始業時にリポジトリから最新を取り込み、終業時にその日の作業分をコミットすること」

さて、Aさんが3日前に修正した「ファイル1」を、Bさんが今日修正することになりました。
その日の定時前にBさんがコミットしようとすると、Aさんが3日前にコミットした内容と、自分が今日コミットしようとしている変更を比較することができます。
コミット後、Bさんが「あ、これはやっぱり要らなかったな」となっても、不要なところだけ削除してまたコミットすれば、以下のように履歴が残ります。

Aさん修正(3日前)→Bさん修正(今日)→Bさん不要なところ削除(今日)

後日変更が入っても、この履歴が増えていくイメージですね。
なお、この履歴はファイル単位で日付と合わせて保持できますし、コミットにはコメントも付与できます。
いつ、誰が、何のために変更したか が一目瞭然というわけです。

以前も少し書いたのですが、このリポジトリは社内で準備する以外にも、インターネット上のホスティングサービスを利用することができます。
そうだ!ホスティングサービスを使おう

なお、バージョン管理システムの1つであるGitについて、CLI(いわゆる黒い画面です)を利用したやり方も以前記載しました。
Subversion→Git、そして伝説へ…

ただ、上記で紹介したGitはExcelやPDFなどテキスト以外のファイルを扱うのにあまり向いていないので、他のバージョン管理システム(Subversionなど)のほうが良いかもしれません。
最近はコマンド操作を画面上で視覚的に行えるツールも多くあるので、エンジニアでなくても問題なく使えると思います。

いかがでしたでしょうか。
業務に限らず、個人で管理しているようなファイルにも使えると思いますので、是非一度使ってみてください。

どの業種も、まわりのイメージと実態はほとんど違う

今回はIT業界のことをあまりご存知ない方向けの内容です。
まずはじめに、以下に書くことはあくまでの私の勝手なイメージということをご認識ください。

みなさんはIT業界で働く人にどのようなイメージを持たれているでしょうか?

  • きれいなオフィスでのびのび働く
  • 始業・就業時間が比較的自由
  • 私服で音楽聞きながら仕事できる

とかですかね(私はIT業界の人間なので客観性に欠けますが)。

結論から申し上げると…そんな会社は多くはないです。
以下、私の過去の経験から会社の形態別に見ていきます。

【事業会社(IT業界以外の会社)のIT部門(情シス)】

この場合、他部署の社員と同じような時間・服装・給与水準で働くことになります。
場合によっては、ITに関係ないような社会人基本セミナーとか営業セミナーみたいなものにも強制参加です。
そのくせ情報処理に関する資格支援がないところも多く、他部署の人から問い合わせがひっきりなしに来るので音楽聞きながらなんてほぼ無理です。
業種によりますが、社員同士が仲良くオフィスの福利厚生が充実しているという点はあるかもしれません。

【親会社をもつIT専門会社】

「○○ITソリューションズ」とか「○○情報システム」といった親会社の名前が○○に入るような会社がこのパターンです。
これも親会社に合わせた勤務形態をとることがほとんどです。
キャリアとしては、入社後数年は開発経験を積み、そこからはプロジェクト管理がメインになります。
色々な外注を受け入れて実作業はそちらへ委託していることが多いです。
外注としてこういった会社で作業する場合でも、時間・服装は合わせるのがほとんどなので、スーツはまだまだ健在です。

【独立系IT専門会社】

ここが一番分かれるところですね。
社内で開発しているようなケースだと本当に自由です(スタートアップに特に多いですね)。
そして、そういうところは管理職であっても最新技術に明るい方が多いです。

ただ、就業時間は9時~17時30分(または18時)でスーツ着用というところはいまだに多いです。
また、会社として10時始業だったとしても、上に書いたようなお客さんのところで常駐勤務するとなると、時間・服装はそこに合わせることになります。
さらに、常駐にしろ請負にしろ、間にいくつか会社が噛んでいれば中間マージンが発生します。
ex) A社(エンドユーザ)100万払→B社(システム子会社)80万払→C社(外注)50万払→D社(自分の会社)
そのため、極端に言うと自分(もしくは自分の会社)がもらう報酬はエンドユーザが払っているお金の半分だった…なんてことがありえます。
こんな話、どこかで聞いたことありませんか?

…そう、ゼネコンです。
日本のIT業界はいまだに多くのゼネコン体制で回っているのです。

いかがでしたでしょうか。
冒頭に書いたのは良いイメージですが、悪いイメージはどうでしょうか。
真っ先に出てくるのが「残業・休日出勤が多そう」ですかね。

最近は厳しく言う会社も増えましたが、残業・休日出勤はいまだ青天井です。
会社の体制に問題があるケースは多いので、なかなか是正が難しいのが残念なところです。

振り向かないことさ

FC2からブログを移行して1ヶ月が経ちました。
それに伴い過去の投稿を色々見ていたのですが、それを見て気づいたことがありました。

就職したころの記事は夢と希望にあふれていたんだな…

ということです。
今も色々なことに挑戦できるのである種希望に満ちてはいるのかもしれませんが、
なんというかこう、あの頃に比べて悟ってしまっている感じがあります。
きっと 若さ なんでしょうね…。

さて、そんな悟ってしまった私から、これから社会人になろうとしている人へ言いたいことがあります。

自分のためになると思ったらなんでも挑戦してみてください。
そして、その会社にしかないような”無駄”だと思える文化に迎合して自分を殺さないでください。

私も就職してしばらく経った頃「会社というのはこういうもんなんだ」と思っていた時期がありました。
「これも勉強」とお金にならない残業や付き合いをしていたりしました。
それが悪いことだとは言いませんが、いくら良い人・良い環境であっても、会社のビジョンと合わないのにそこに居続けるのは、双方にメリットがありません。
日本はまだ「まずは3年」といったよくわからない文化がありますが、
理由が明確なら転職(・独立・起業)するのは決して悪いことではないと思っています(私もそうでしたし)。

ただ、そんな私でも「会社に属していた経験」をしていて良かったと思っています。
先輩・同僚・顧客にもまれながら、自分の技術を磨くことに専念できる環境は大切です。
就職して色々なことを学び、そこから自分が目指すべき方を見て色々挑戦してみてください。

…と、先輩面して少し語ってみました。
「俺らの頃は…」と若者に偉そうに話すような大人にはなりたくないので、この辺にしておきます。

あっという間の1ヶ月、しかし確実に一歩を踏み出した

フリーランスになって1か月が経ちました。
ありがたいことに会社員として在職中から次の現場も決まり、業務では初めて経験するアーキテクチャ・ツールに戸惑いながらも楽しくやれています。
最初の月ということで、事務手続きや保険の支払いなどもたくさんあり、とにかくあっという間でした。

今月やりたいことを、自分のメモとして書いておきます。

  • 自分用につくっていたレシピ管理システムをリプレースする
  • 無料期間で利用中のAWSの機能を使って簡単なシステム・ツールを作成し、日々の運用に活かす
  • 4月の情報処理試験対策(おそらくデータベーススペシャリストになるかと)

今月も自分らしく、貪欲に色々学んでいきます。