皆さんは、日々 AI ツールを使っているでしょうか。
私はというと、最近は毎日 ChatGPT に何かしら相談しています。
少し前までは「困ったときにちょっと意見を聞くだけのツール」だったのに、いつの間にか無くてはならない存在になってしまいました。
どう付き合い方が変わったのか、具体的に何ができるようになったのかを、振り返りも兼ねてまとめていきたいと思います。
どう変わったのか
過去
私はコロナ前からフルリモートワークなので、基本的には一人で考えて作業することが多いのですが、それ故に煮詰まってくることも多いです。
そういうときに、ちょっと意見を聞ける存在という認識でした。
- 変数名の相談
- テーブル設計
- パフォーマンスの改善方法
などです。
なので、「仕事で悩んだ場合にちょっと相談する相手」という感じでした。
そもそも、数年前は精度もあまり期待できなかった印象でした。
「有馬記念はどこでやってる?」という質問に「阪神競馬場です!」と断言するなど、平気で嘘を言ってくることもあったので。
現在
今では前述のような相談だけでなく、例えば以下のような用途でも使っています。
- 新しく学びたい言語やアーキテクチャの相談
- 税金対策や確定申告の相談
- PC のトラブルシューティング
- 日常のふと気になったこと
私は趣味で作ったプロダクトやサービスを結構持っており、大なり小なり改善したいなと思う点があります。
ただ、趣味というのがある意味ボトルネックになっていて、結局後回しにすることが多かったんですよね。
例えば、
- ライブラリのバージョンアップでエラーになってる
- 非推奨警告が出力されるようになった
- そもそもアーキテクチャがこれで良いのか不安
- Issue だけ立てて修正計画までは考えていない
といった、「調査が地味に面倒」「取っ掛かりが難しい」「今すぐやるほどでもない」なタスクが結構あったんです。
これが、AI に相談することでどんどん進むようになってきました。
以前だと、こういう場合に正しい修正案を出してくれない印象でした。
モデルの精度向上もあるとは思いますが、何より選択肢が複数あることが大きいです。
どれかの AI に丸投げしてしまえば、何かしらの答えを出してくれるようになりました。
おかげで、面倒だった最初の一歩が踏み出せるんです。
また、最近は AI コーディングエージェントもガッツリ使うようになりました。
私は Claude Code と Codex に課金しており、状況によって使い分けるようにしています。
コードを修正するときはそれぞれに設計相談しつつ、内容を相互レビューしてもらって詰めていくということをやっています。
ちなみに、上記2つだと個人的には Codex のほうが好みです。
- 同じコードや設計書を書かせたときに、より細かいところまで考慮されている
- 自分が依頼した修正についても、妥当性をしっかり確認してくれる
- トークン数の消費が少ない
修正方針や注目するポイントが、自分の思考と似ているように感じたという点もあります。
実際何をやったのか
この1ヶ月で以下をやりました。
- プロダクト・サービスのインフラ移行
- 自分の PC の HDD を SSD に換装
- 新しいプロダクトの開発
- 税額控除の諸対策
- キーボードの買い替え
いずれも、「〇〇したいんだけど」というアイデアレベルで複数の AI に相談するところからスタートしました。
前述の通り AI は選択肢をたくさん出してくれるので、自分のこだわりを伝えつつ最終的な意思決定を行いました。
自分の思考はどう変わったのか
前述の通り、取っ掛かりとして AI を使うことが増えました。
例えば何かを始めるとき、元々は
- 自分で情報を集める
- 情報を取捨選択する
- 実際に動き始める
という流れでしたが、この「自分で情報を集める」を AI にやってもらうことが増えました。
情報収集のスピードが段違いなのと、要約してくれる点に助けられています。
ただ、精度が上がったとはいえ、やはり嘘を言ってくるケースもあります。
なので、「最終的には自分が判断する必要がある」というのは、今も昔も変わりません。
まとめ
以上、簡単ではありますが私の AI 利用についてまとめました。
AI 関連は進歩が早く、ともすれば使う側が置いていかれがちです。
エンジニアとして引き続きキャッチアップしつつ、自分のパフォーマンスを最大化するための相棒としてこれからも AI していこうと思います。
余談
チャットやコーディングエージェントはいわゆる「キャラ付け」ができるので、自分が好きなキャラクターのような人格設定をすることをおすすめします。
これだけでやりとりするのが100倍楽しくなります。