さて、今回はプログラミングのお話です。
こういう前提を見て「あ、難しそうだ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れれば意外と簡単かつ楽しいものですよ。
※ちなみに、そこは囲碁に通ずるものがあります。

まあ、どの言語で開発するかとか、どういうもの(Webサイト、クライアントアプリケーション、自動化ツール、スマホアプリなど)をつくるかにもよるとは思いますが、

  • 気軽に開発を始められること
  • なるべく幅広く対応できること

を前提に、いくつか紹介させていただきたいと思います。

IDE(統合開発環境)- Netbeans

https://netbeans.org/

一言でいうと、「これがあれば開発すぐ始められるよ!」ツールです。
開発環境はいろいろありますが、無料ですぐに使えて様々な言語に標準対応しているというところから、個人的にはオススメです。
Microsoft言語(C#)とApple言語(Objective-C・Swift)以外のメジャーなコードはデバッグ含めほぼ利用できます(場合によってはプラグインを追加する必要あり)。
最近流行りの依存解決系(PHPならComposer、NodeJSならnpmなど)も画面から1クリックで利用できます。

ただ、前述したようにC#やSwiftなどで開発したいケースだと別のIDEが必要です。
前者ならVisual Studio、後者ならXCodeが一般的ですかね(C#ならどのOSでもXamarinを使う手もあります)。

バージョン管理 - Git

https://git-scm.com/

こちらはバージョン管理システムです。
ものすごくざっくり言うと

  1. プログラム作った!
  2. 修正した!
  3. 前の変更に戻したい!
  4. 戻せない…

を解決するツールですね。
履歴管理ができるので、好きな時に好きなところへ戻れます。
ただ、こういうツールは主にチームで開発するときに本領を発揮します。

データベース - MySQL

https://www-jp.mysql.com/

最近はキーバリューストアが開発のメインになっているところも多いですが、いまだ健在です。
商品とか顧客といった情報のかたまりをため込んでおき、これをプログラムから利用します。
通販サイトの商品とかはまさにこれで、サイトにアクセス→サイト上のプログラムがデータベースから情報取得→画面に表示というのが一般的な流れです。
これは無くても開発はできますが、エンジニアを目指しているような方は覚えていて損はないと思います。
データベースはMySQLだけではありませんが、個人的な経験が長い・導入がしやすい・それなりの規模というところからMySQLにしています。

いかがでしたか。
他にも使っているツールはたくさんありますが、これはまたの機会に。
正直、PCとネットにつながる環境があればそれだけでできるので、ぜひ一度触れてみてください。