選ぶ基準が違うからこそ、選ぶものも大きく変わるのです

みなさんは「Webブラウザ」という言葉をご存知ですか。
インターネットをする際に使うソフトウエアであり、日常でインターネットをする方々にはとても身近なものだと言えます。
ちなみに、WindowsにはInternet Explorer、Mac OSにはSafari、そしてLinuxのほとんどにはFirefoxが標準インストールされています。
これに関する内容で先日、こちらに記事を書きました。
当時、私はIE(Internet Explorer)からFirefoxにシフトし、そして最終的にLunascapeというブラウザに落ち着きました。
しかし、現在は結局Firefoxに逆戻りしております(^^;)。
今回はそのあたりについて、少し書こうと思います。

現在、様々な国でWebブラウザが開発されています。
もちろん、主に使われているWebブラウザは、IE(米)だけではありません。
Firefox(米)やLunascape(日)、そしてSafari(米)、Google Chrome(米)、Opera(諾)、Sleipnir(日)などが有名です。
そんな中、私がFirefoxに落ち着いたのには、色々と訳があります。
ブラウザのことを知らない方のために、ブラウザの紹介と、そして私が使うことをあきらめた訳を書いていきますね(笑)。
ちなみに、名前横の数字は正式版の最新バージョン、括弧内は使っているエンジンです。

Internet Explorer 8(Trident)
2006年に父からパソコンを譲り受けて以来、ずっと使っていたブラウザです。
未だにインターネットにおける標準であるため、このブラウザおよびエンジンでなければ見られないサイトもたくさんあります。
ただ、Trident(IE)エンジンを使ってページを見られるブラウザもあるので、無理して使う必要はもはやありません。
ちょっとパソコンを使える方なら、もしかするとメインブラウザにIEを使っていることはほとんどないかもしれません。
というのも、スピードや機能性があまり優れていない上に、メモリ消費量がとても多いです。
また、起動やページ遷移などの挙動が、とにかく遅いんですよ。
ブラウザシェアは未だにダントツですが、それだけセキュリティ面において穴を突かれやすいことは、とても危険だと言えます。
つまり、このブラウザがWindowsに標準装備されているからと言って、使う必要はないということです。
最新版(バージョン9のリリース候補版)はだいぶ改善されているようなんですが、私のパソコン上(WindowsXP)では使えないので、なんとも言えません…orz。

Google Chrome 9.0(WebKit)
ここ数年で一気にシェアが拡大しているブラウザです。
とにかく起動が速く、さらにページ遷移や描画などもとても速いです。
しかし、メモリ消費量が多いにも関わらず、色々とシンプルすぎるんですよね(´・ω・)。
メニューバーがないことや、ブックマークの管理が面倒なことは、正直不便です。
さらに、Google Updateを抱き合わせで強制インストールし、さらにシステム内に常駐させるのがうっとうしいです。
アップデートを確認するのは、起動もしくは終了時だけで十分なんですよ。
おまけに、通常のアンインストール方法では消えないそうです・゜・(/Д
)・゜・。
また、訪問したサイトの情報を知らぬ間にGoogleに提供しているため、怪しいサイトを見ていると、それが報告されているとか(笑)。
そして、何よりきつかったのはテキストエリアでの再変換ができないということです。
中国や台湾のサイトには、読めない字やわかりにくい字が多くあります。
ホームページ更新の際、中国や台湾の文字を検索するついでに、サイトの検索ワード入力欄やテキストエリアで再変換したくても、できないんです。
他にも、ブログを書く時や何かを検索する時に、その機能が使えないというだけで結構ストレスがたまるんですよヽ(Д´)ノ。
同じようなインターフェースで、Google Updateが存在せず、情報提供もしないというSRware Iron(独)や、それに加えて様々な機能を標準装備し、Google Chromeの拡張機能も使えるというChromePlus(中)というブラウザがあります。
Google Chromeを使うのなら、上記のいずれかを使ったほうが賢明だと思います。
というわけで、このブラウザを使うことははあきらめました。
正直、私はこのブラウザに関しては、他の方におすすめすることができません(^^;)。

Safari 5.0.3(WebKit)
Mac OSに標準装備されているブラウザです。
このブラウザは前述のMac OSやiPod、iPhoneなんかをつくっているApple社によってつくられました。
QuickTime PlayerやiTunesもそうですが、この会社はとにかくデザインにこだわっているようです。
よって、このブラウザも文字の表示やメニューの表示など、とにかくデザインが綺麗なんですよ。
特に文字の綺麗さは、Windowsユーザーにはとても新鮮です。
JavaScriptの表示が速く、Reader機能によってページ内の文章も見やすくなっています。
しかし、Mac OS用に作られたブラウザということもあり、Windowsユーザーにとってはちょっと使いづらいです。
アイコンの場所や設定画面がわかりづらい上に、ツールバーのカスタマイズもほとんどできません。
ブックマークの管理も面倒ですし。
さらに、メモリ消費量は多いのに、特にスピード感があるというわけでもないんですよね。
全角にしていると、スペースキー(+Shift)でページを上下することもままなりません(´・ω・
)。
とはいえ、WebKitエンジンでホームページがどう見えるのか確認するためにも、一応あったほうがいいかなとは考えています。
基本的な操作も、慣れてしまえば問題なさそうですし、何よりデザインがキレイですからね(・∀・)。

Lunascape 6.4.3(Trident、Gecko、WebKit)
さて、ここで前の記事にも書いた、Lunascapeです。
このブラウザの最大の長所は、3つのエンジンを使いわけられることです。
前の記事でこの機能に惹かれ、これさえあれば万事うまくいくと書いたにも関わらず、なぜ使うのをやめたのか。
たしかに、ホームページにおける描画の違いを確認するには最適だと思いますが、それだけなんですよね。
3つのエンジンを変えて使うこともほとんどない上に、それ以外に「これだ!」といえる箇所が見当たりませんでした。
他の2つに比べて、WebKitエンジンでの設定はほとんどできませんしね。
そもそも、3つのエンジンをそこまで頻繁に変えるのかということもあります。
IEでしか見られないページはTridentを使い、普段が別のエンジンなら、もう1つの存在意義はあるのかということです。
そして、エンジンを変える時をはじめ、基本的に挙動があまり速くない上に、とにかく重いんです。
さらにこのブラウザも、ブックマークの管理が面倒くさいです。
また、アドレスバーでダブルクリックした際、URLを部分選択できないのは、ホームページ更新の際にとても辛いです。
ホームページ更新の時は、基本的にURLの一部しか変えませんからね。
そういう面で、私にはちょっと使いづらかったので、これもあきらめました。

Sleipnir 2.9.6(Trident)
「スレイプニル」って読みます。
一応断っておきますが、日本の会社がつくったブラウザです(笑)。
IEとエンジンが一緒なので(Trident)、IEでしか表示できないページも表示することができます。
標準機能が多く、そのままでも結構使いやすいです。
さらに、公式サイトでそれなりに拡張機能も公開されており、カスタマイズ性もあります。
私は、IE(Tridentエンジン)でしか見られないページを表示するため、このブラウザを使っていた時期がありました。
ただ、エンジンがIEと対応しているため、挙動が若干遅く、不安定にもなりやすいんですよね。
それなのにIEと描画が異なる場合もあります。
Lunascapeと同じで、アドレスバーのURL部分選択ができませんし、そしてブックマークの管理が面倒です。
FirefoxのエンジンであるGeckoのプラグインもあるんですが、まだまだ使えるというレベルではないそうです。
次のバージョン3では、ビューアとして標準搭載しているようですけど、まだベータ版ですからねぇ…。
そして何より、IE以外のブラウザでも必要に応じてTrident(IE)エンジンでの表示ができる今、とくに必要がないんです(^^;)。
残しておく意味もあまりなかったので、結局アンインストールしました。
ただ、カスタマイズ次第で使いやすくなるとは思います。

Opera 11.01(Presto)
独自のエンジンを使い、表示がとても速いと言われているブラウザです。
Chrome(Google Chrome)ほどではないらしいんですが、私にとっては十分なスピードでした。
また、基本的な機能も大体は標準装備されており、ブラウザ自体のデザインもいくつかの中から選ぶことができます。
さらに、公式サイトで拡張機能が公開されているので、そこから自分にあったカスタマイズができます。
メーラーとしても利用できるみたいです。
正直なところ、このブラウザをメインとして使ってみようかとも考えました。
ところが、Chromeのように再変換ができず(Chromeと違い、アドレスバーや検索バーでの再変換も不可能)、アドレスバーのダブルクリック時の指定もできませんでした(´・ω・)。
そして、ブックマークの管理が面倒な上に、メモリ消費量が結構高いんです。
おまけに、独自のエンジンということもあり、表示できないページも多いようです。
サブブラウザとして使う分にはいいのかもしれませんが、ホームページの更新が中心である私にとっては、あまり使いやすいとは言えませんでした。
というわけで、結局アンインストールです。
Chromeもそうだったのですが、アンインストールした後も関連付けなどがそのままで、結構な爪痕を残してくれました・゜・(/Д
)・゜・。

Firefox 3.6.14(Gecko)
そしてFirefoxです。
まずあげられる長所は、多種多様な拡張機能(アドオン)です。
オープンソース(ソースコードが公開されており、だれでも改良ができる)故に、誰でも改良することができます。
つまり、標準にない機能も、アドオン(拡張機能)として作成することができるのです。
そのため、他のブラウザにある良い機能も、大抵アドオンとして誰かが公開してくれます。
また、セキュリティ対策も頻繁に更新されますし、表示もWeb標準に近づきつつあるため、製作者の意図した表示結果になりやすいです。
再変換機能(>Chrome、Opera)やアドレスのダブルクリック指定(>Lunascape、Sleipnir、Opera)も問題なし。
そして、ブラウザ内でのTrident(IE)エンジンでの表示もアドオンにて可能なため(>Safari、Opera)、IEでしか見られないページも見られます。
他のプログラムを一緒にインストールする心配もありません(>Chrome、Safari)。
さらに、ブックマークメニュー内でドラッグ&ドロップすることで、簡単に順番やフォルダを変えられます。
正直、ブックマークを他のタブやポップアップウィンドウで編集することは、私にとって面倒なんですよね。
このような機能を兼ね備えているのは、ここで紹介したブラウザにはありませんし、私はこれまでFirefox以外に出会ったことがありません。
しかし便利な反面、起動が遅く、また開いているうちにどんどん重くなることも事実です。
これに関しては、アドオンやabout:config(詳細設定)によってちょっとずつ改善することができます。
ただ、アドオンの入れすぎは重くなる原因になるそうなので、必要なアドオンを厳選して使うようにしなければなりません。
開いているうちに重くなることに関しては、履歴やキャッシュ、メモリの解放などの設定によってかなり改善できます。
拡張機能があるブラウザは他にもたくさんありますが、そのバリエーションにおいてはFirefoxが未だトップです。
このかゆいところに手が届く感じは、一度ハマったら抜けられませんよ(・∀・)。
実際問題、私は起動時以外はほとんどストレスを感じていません。
要するに、カスタマイズが好きな方にはおすすめですが、そうでない方にはあまりおすすめできないということです(^^;)。
それでも、IEに似たインターフェイスで、とっつきやすくはあるみたいですけどね(私も最初はそうでした)。
現在、最新バージョン(4.0)のベータ版を使っているのですが、挙動はかなり速くなっています。
正式版としてリリースされるのが楽しみですね。

これらを踏まえた上で私のランキングは、1位:Firefox・2位:Safari・3位:Operaです。
Operaに関しては、カスタマイズ性と今後の期待も含めてということですね。
しかしながら、どのブラウザが使いやすいというのは、使う人によって様々です。
このブラウザにはこの機能があるからとか、このブラウザはデザインがいいからとか、重視するものによって変わることも事実です。
ここに書いた内容は、あくまで私の意見ですし、ここに書いていないブラウザもたくさんあります。
皆さんも色々と試してみて、自分に合ったブラウザを見つけてくださいねヽ(・∀・)ノ。

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