最近、花粉症でもないのに、よくくしゃみをするようになりました。まぁ、花粉を吸い続けることでIgE抗体というものが人間の体に蓄積されて、それがある水準を超えることで発症するのが「花粉症」なので、花粉症には誰でもかかるものなんですけど。
――というか、そんな話がしたかったんじゃないんですよ。
実は、何度もくしゃみするうちに「くしゃみって回数によって、褒められてたり悪口言われてたりっていう説があるけど、あれってなんでやろう…。そもそもくしゃみ=噂ってなぜ?」と思ったことがきっかけで、少し調べてみました。

そもそも「くしゃみ」って、どういう意味なんでしょうね。これも調べてみました。
日本が誇る随筆『徒然草』の中で、ある尼さんが「子供がくしゃみをするときに“くさめ”というまじないを唱えないと死んでしまうらしいから、自分の育てた若君が今この時もくしゃみをしていると思うと、不安でずっと唱えている」というようなことを言っています。他の国でも同じようなことが言われ、くしゃみはその昔、不吉なものとして捉えられていたようなんですね。その“くさめ”が変化して“くしゃみ”になったみたいですね。

さて、ここからが本題です。
私だけかもしれませんが、くしゃみすると母に「風邪ひいたんちゃうん?」と言われます。まぁ、アニメなどでもよくあるシーンで、そういう時くしゃみをした側の「誰かが自分の噂をしてる」という発言がありますよね。どうやら、風邪のひき始めの症状の1つである“くしゃみ”が、風の便りでやってくる噂とかけられて、「くしゃみをすると誰かに噂されている」といった考え方になったようです。

その他にも、くしゃみの回数によって言われていることは、地域や国によってまったく違うらしいです。これには占いの要素も入っているからのようですね。でもあまり考えすぎると、くしゃみをする度気になってしまいそうですけどね。

まだまだ「くしゃみ」について考えられることはたくさんありますが、原稿用紙が埋まりそうなんで(笑)とりあえずこれぐらいにしておきます。

気になりだしたら止まらないですよね。でも「なぜ?」って気持ちこそ、生きる楽しさだと思います。今後もどんどん考えていきますよ!!笑