先週放送されたNHK杯囲碁トーナメント決勝ですが、伊田八段の優勝で幕を閉じましたね。
決勝進出者2名とも期待の若手、かつ彼らはこれまでにタイトル常連の棋士たちをなぎ倒してきておりました。
こういった若手が、国内棋戦だけでなく国際棋戦でも活躍してくれることを願います。

それはそうと、次回開始まで2週間ほどありますので、次回の出場棋士を予想してみます。
まずは出場確定棋士から。
【前回優勝者】  伊田篤史 【前回準優勝者】  一力遼 【七大タイトル保持者】  井山裕太、村川大介、高尾紳路 【女流タイトル保持者】  謝依旻、藤沢里菜 【関西棋院賞金ランキング上位12名(村川王座以外)】  結城聡、余正麒、坂井秀至、瀬戸大樹、山田規喜、湯川光久、尹春浩、清成哲也、中野泰宏、倉橋正行、今村俊也 【日本棋院賞金ランキング上位者】  河野臨、山下敬吾、羽根直樹、張栩

ここから、私が出場すると想定している棋士です。
【女流棋士(元タイトル保持者、賞金など)】  向井千瑛、鈴木歩 【日本棋院賞金ランキング上位者(想定)】  趙治勲、小林光一、王立誠、小林覚、依田紀基、王銘琬、趙善津、片岡聡、山城宏、彦坂直人、中野寛也、三村智保、柳時熏、秋山次郎、溝上知親、蘇耀国、林子淵、張豊猷、黄翊祖、松本武久、望月研一、林漢傑、安斎伸彰、志田達哉、金沢真、許家元

本戦の結果などから総合的に判断しましたが、W王や七段陣はかなり怪しいです。
許二段は、個人的には是非出場してもらって、前期の伊田八段や一力七段のように大暴れしてほしいですね。