今日の5時限目は先生が話すだけのスタイルな上に、プリントが配られるだけなので、せっかくだからと「筆談ホステス」を読んでおりました(勉強しろよ。笑)。
67の愛言葉というサブタイトルのもと、筆者の斉藤理恵さんが勤めているお店に来てくれたお客さん、そして一緒に働くホステス達に斉藤さんが伝えた愛言葉と、またその経緯やそこに込めた思いなどが書いてあるというものでした。
活字体の中、愛言葉だけは斉藤さんの字のまま書いてあり、それがまたリアルだったんですよ。
結局、講義の間に読み切ってしまいました。

内容は、ただひたすら感動しました。
ジーンとくるとはまさにこのことかもしれません。
とにかく、「こんな考え方があるのか!」と思わずにはいられませんでした。
漢字の好きな私としては、「隣に誰かがいるだけで、“憂い”は“優しさ”に変わります」というような、漢字の新解釈のようなものも面白かったです。
皆さんも、書店で見かけたらぜひ手にとってみてください。

では、私は店を閉めに行ってきます(笑)。