タイトルは、「碁」のことです。
わからない方は本当にわからないと思うので、とばしてくださって結構です。

中学1年のころ、例の友達(最近日本に帰ってきました)に「ヒカルの碁」を教えてもらったのが碁との出会いでした。そういえばこの頃は黒を持つと天元(盤の中心)に1手目を放ち、白を持つと負けだなんてわけのわからないことをやっていました(笑)。
そこからそこそこ打てるようになり、中学の囲碁部として発展していきました。友人を勧誘し、後輩とも打ち、いろいろな人たちと碁を打ってきました。しかし、教えてもらった例の友達をあっさり抜き去り、あげく囲碁部にも敵なし。そんな私にとって、囲碁部は一種退屈だったのかもしれません。タイトル戦をつくったり、トーナメントをするなど「プロの真似事」をして対局することで私は楽しんでいました。まぁ、そんな考えを持っていたのは私だけで、他の子は私のワンマンっぷりに呆れていたみたいです。しかし、この中学2,3年ごろが一番碁を打ち、充実していたと言えるのではないか。20年生きてきましたが、今でもそう思います。

そんなこともありながら、土日は例の友達と2人で碁を打ったり、囲碁部メンバーをうちに集めて碁を打ったり。そうしているうちに、碁会所で始めて高段者のおじさんたちと打つことになりました。囲碁部で天狗になっていたのが夢のように、面白いぐらい綺麗に負け続けました。これが初めての挫折でした。そのころは例の友達とプロになるという夢を抱え続けていたので、それでもひたむきに勉強しましたが、やはりおじさん達の壁は高かったですね。

高校生になるにつれ、囲碁への情熱も薄れてきました。とともに、現実を目にして、やはりプロは無理かなという結論になっていきましたが、それでも碁は打ち続けていました。
例の友達と私は今でもたまに碁を打ちます(まぁ、ほとんどは私が言い出すことなんですが)。あの頃の棋力は4,5級ぐらいだと思いますが、今の私は四段ぐらいまで強くなりました。おもちゃなんかより長く続けられて、なおかつこれからもずっと機会があれば打つであろう。碁は私にとってそれぐらいかけがえのないものなんですよ。

プロにはなれなくても、打つこと自体は絶対やめない。
何度へこんでも、結局また碁を打ってる。
それはやっぱり、碁が好きだからなんだろうね。